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震える手で、夢の続きを

コーヒーを淹れる奴隷の指先はいつものように震えていた。ただの緊張ではないのでしょう。私にまた会えたという昂ぶり、そしてこれから迎えるセッションへの静かな興奮。そのすべてが、身体を通して滲み出ている。2ヶ月ぶり。けれどこの扉をくぐるのは幾度目でしょう。それでも、毎回が特別なもの。沈黙さえも甘やかに満ちる空気の中、奴隷はいつも通り、お土産を手に私の前に現れた。

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