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消えては刻まれ

肌に残る傷跡は、ただの痕ではない。傷跡は、私との時間の凝縮であり、感覚の残響であり、香りを呼び覚ます鍵である。そして、紛れもなく私の足元に傅いていたという現実を思い出させるもの。私との会えない時間、かけがえの無い記憶だけが、満たされない被虐心の隙間を埋めてくれる。
消えては刻まれ…を繰り返す“奴隷の証”。そんな証を求め続けるマゾとのセッション記録。

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