
大阪出張実録
先日大阪へ出張調教してきました。午前中に新大阪に到着し、そのあと最終列車の時間ギリギリまでプレイし尽くしました。
弾丸での出張にも関わらず、わざわざスケジュール調節してくれたマゾ達、どうもありがとう。惜しくも予約争奪戦に敗れてしまったマゾ達、また次回お待ちしています。
せっかく大阪へ行くなら、マゾとのセッションの思い出以外にも、何か手土産が欲しいと思っていたので、とある工房へ事前にアポをとっておきました。詳しい方なら“大阪にあるBDSM玩具の工房”、と言えばピンとくるでしょう。到着して早々、工房へ一直線。初めて降り立つ土地でしたが、迷わずに向かうことができたのは私の性的なものを感知する鋭い勘のおかげでしょう。

ああ…美しい!新しい私のペニス。ほぐしてしまえば誰でも入る程よいサイズ。それを支えるレザーのハーネスも素敵。
どう?しゃぶりたくなるでしょう?
このペニバン、見た目の美しさだけではなく、実は機能性も抜かりない。実際に使うときにはベルト部分にゴム素材を使用したベルトに切り替えるので、ずれることなくガン突きし放題。今後もペニス女でしか居られない私にとって、欠くことのできない宝物のひとつになりそうです。
お受け取りした当日、早速セッションの時に使ってみようと企んでいたものの、会ったマゾ達、皆アナルに強いタイプではなかったので、使用はお見送りに。無理矢理挿れてあげてもいいのだけれど、一発目がレイプって、なんだか物悲しいでしょう?
この日、1発目のセッションは一本鞭。2年ほど前に東京でお会いしたことのある、鞭を喜んで受けてくれるマゾ。お前のために2年前に使っていた乗馬鞭とバラ鞭をわざわざ探して持っていったわ。あの時と同じに、ね。ちゃんと気がついてくれて、ほんわかした気持ちになり嬉しかった。だから今回も容赦なく、思い切り鞭を振るってあげなきゃね。

一本鞭、乗馬鞭、ばら鞭、スパンキングラケット、様々な打具の跡をしっかり残してあげる。もう消えてしまった頃だろうけれど、お前ならカタチに残っていない思い出として、私の証を心に留めていることでしょう。楽しい時間をありがとう。
帰り際に拾ってくれたタクシーにて。
なかなか見ない見た目ですね、ダンサーですか?と言われ、咄嗟に「え?そんな訳!違いますよ〜!」と答えてしまったところ、じゃあなんでそのスタイルなんですか?と聞かれてしまい、確かにダンサーじゃないのになんで赤髪をしているのだろうと我に返ってしまい、すんなり「ダンサーです」と答えておけばよかったと後悔しました。
率直に言えば、海外のファッションが好きだから。ネガティブな理由を言えば、寄って来る人間を選別するため。それをなるべく尖りをなくして、「いや〜…そうですね。こういうスタイルが好きなんですよね。それに、気安く近寄ってくる人から身を守れるから良いんですよね。」と意味ありげな言い方をしたところ、それを運転手さんが一言。「ああ、毒キノコみたいなもんやね」と。この一言で、この運転手さんは私の全てを理解していると感じてしまい、この人とはさぞかし心地よいセッションができるのだろうなと思いました。内面にある毒を見るからにアピールすることで食われずに済む。食われれば食った者を、身体の内部から毒で破壊してしまう。
書ききれなかったセッションはまた次回のブログで。
たくさん書きたいブログが溜まっており、長らく待たせてしまっていてごめんね。ひとつひとつ大切に書かせて欲しいのでもう少し待っていて。