沖縄出張後に4年ぶりに会いに来てくれた“ヤツ”への御礼

先月のセッション。色々と片付けなくてはいけないことが多く、かなり時間が空いてしまったのだけれど、今になってお礼がてらブログ書いてやろうかと筆を取りました。セッションの内容をしっとりと書いてもシケるだけなので、思ったことでも書こうかな。

似たような境遇のセッションって度重なるもので、最近なぜだか4年ぶりにシバかれにくる方が多い。かく言う、今から書き納めるヤツもその1人。さも自分のモノかのように、軽々しく“奴隷”や“マゾ”とは呼べないので、“ヤツ”と呼ぶことにします。ヤツとの初めての出会いは4年前の夏。4年もあれば私もヤツも変わるもの。今の私は以前とプレイの方針が違うこと、4年前のような願望を叶えることができるか分からないこと、それらをメールで伝えると、『調教の機会を頂けて光栄』との了承をしてくれたので、会う日を取り付けました。ヤツ側にも様々葛藤のある4年だったことでしょう。もちろん私自身もこうやって久しぶりの連絡をくれたことは素直に嬉しく、4年前のことを大切に記憶に残してくれていたことを考えれば、ヤツをいじらしく思う反面、今の自分にそれを実現させることはできないんだよな〜と若干の申し訳なさがある。と言うのも、数年前にはまだ小さな芽だったものが、強固な支配意志となって花咲いてしまい、自身の支配軸から外れたスタイルをとることができなくなってしまったから。ヤツに限らず、マゾ側にとってはかつての主と違うなんて辛いものよね。会って早々、その旨を噛み砕いてお話しした。ヤツなりにも、4年の期間でできるプレイも多少広がったらしく、自分の願望はありつつも、久々に私に会ってみて自分の中で変わることもあるかもしれないとフレッシュな気持ちで来てくれたとのこと。そのおかげで案外あっさりと打ち解けることができた。それでも、気持ちの準備は必要だったらしく、私へ連絡するまで時間を要したそう。

空白の期間を会話で埋め合わせをし、十分打ち解けた上でセッションを始めるというのは、実は私にとってここ数年でようやくできるようになったことです。時間もセッション内容も全て私が決めることができる環境になった今、むやみに支配の矛を構えずありのままで言語化できる。ようやく、人間同士のコミュニケーションをとった上でのセッションができるようになったなあと思っています。こちらが隠さずに言葉を紡がなければ、奴隷も腹を出せないのだと、ようやく大事なことを知りました。多くはここでは語りきれないけれど、4年という月日は、“当たり前”を終わらせ、人を大きく変えるのに十分な期間なのでしょう。

それでも匂いの記憶は、4年と言う月日を埋めるのには十分のようで。

『いっそ今日は会話だけで十分かも』ヤツはそう言うけれど、せっかくなんだからボンデージ姿くらい見て行きたいでしょ？とセッションを始める。ヤツの好きなものはわかっている。匂い、体液、アナル…それらは数年前から変わらない。でもそれらをストライクで与えるなんて、私が退屈になってしまう。欲望から遠回りをしながら会話を交わした今、もう直球でアナルいってやるかと、ラテックスグローブを装備。窮屈なケツ穴をほぐしてみたけれど２本くらいでギブ。なら上の穴ならどうか、と足を鼻に当てがいもう片方の足は口へブチ込み、匂いも私の足そのものも堪能させてあげた。私の匂いは、相変わらず素晴らしいでしょう？

結局ストライクで潔いことばかり。普段なら退屈だと思うプレイ内容でも、時間をいただいて会話でほぐれた分、直球で与えるということを楽しめた。大忙しの中、会いに来てくれてありがとう。チャージができていたら嬉しいわ。沖縄の美味しいお土産もありがとう！

そうだ、気がついた？このサイト、ロード時間が短縮されたでしょう？ヤツが「サイト重いよね〜」と言うから。少し改修したのよ。
最短で予約へと促すビジネスサイトとは真逆をゆく我がFemDomianサイト。大事な予約ボタンは奥の階層へと追いやり、教養のある者しか予約にたどり着けないダンジョンサイト。重い原因はわかっている。画素の高い画像の多用や、CSS, JavaScriptやらを乱用、そのせいでサイトがクソ重なのです。ホント私も困ってる。すぐに改善できそうな対策もあったけれど、「いや…いっそ、あえて重いままにして、この時間耐えられるやつだけ残ればいいわ」ってもうヤケクソに思ってしまったのだけれど、流石に私も自分のサイトをチェックするときに遅さに耐えられないので、ちゃんと改修を入れました。前回よりも若干ですが早くなってるでしょ？

え？「気づかなかった、大して変わらない」って？まあいい。いつまでに、なんて約束しないけれど、対策を考えておくわ。