「SHIBARI Sessions」始動〜新しい縄の世界へ〜
この度、新しく「SHIBARI Sessions」をオープンしました。
SHIBARI Sessionsは、着衣のまま緊縛を体験していただく、完全予約制のプライベートセッション。肛門・性器の露出や、それらへの直接的な接触は一切ありません。
これまで私が築いてきたBDSM Sessionsには、“忠誠心で繋がる”「主人と奴隷」という主従関係の世界観があります。一方、SHIBARI SessionsにはBDSMにおける主従関係は設けません。事前のカウンセリングで希望やNG事項を確認したうえで、何よりも“縄で繋がる”ことを大切にしています。
実は、SHIBARI Sessionsは、1年以上前から「近日公開」と記載してきまして、これまでいろんな方から「オープンはいつですか?」と聞いてくださることがかなり多く、早く始めなければと思いながらも、なかなかコンセプトが定まらないままでした。ですので随分とお待たせしてしまいましたね。とはいえ、オープンしたばかりのため、まだ手探りの部分もあります。実際にセッションを重ねていく中で、新しく加えるものや、変更する部分も出てくると思います。来てくださる方々とのやり取りを通して、より良いセッションの形をつくっていきたいと考えていますので、開催ごとに少しずつ内容が変化していく可能性があることを、あらかじめお伝えしておきます。
まずは、今回の開催詳細です。
第1回 開催日時
2026年9月19日(土)
①10:00〜12:00
②13:00〜15:00
③16:00〜18:00
④19:00〜21:00全4枠/各枠1組限定/先着順
場所
東京都・浅草エリアの完全個室スタジオ ※詳しい住所は予約確定後にご案内します。
料金
女性(トランスジェンダー女性含む):33,000円
24歳以下の女性:25,000円
男性(性自認が男性の方):50,000円
※開設キャンペーン:撮影した写真や動画を、当ウェブサイトやSNSにて掲載させていただける方は、規定料金より¥2,000引かせていただきます。セッション内容
・120分のプライベートセッション
・Relax/Deepの2コース
・サスペンション(吊り)対応
・写真や動画撮影対応
・羽織りやキャミソールなど衣装の用意あり
・音楽、照明、アロマなど環境の調整
・セッション後のアフターフォロー肛門・性器の露出や直接的な接触はありません。初めて緊縛を受ける方も、事前のカウンセリングで希望やNG事項を確認しながら進めます。
SHIBARI Sessionsは、BDSM Sessionsにて調教を施してきたサブ・マゾたちは受付の対象外です。また、SHIBARI Sessionsを一度行ってしまうと、BDSM Sessionsの方へ受付もNGとさせていただきます。なぜならSHIBARI Sessionsは大事な「プレゼント」を梱包するイメージ。BDSM Sessionsのサブ・マゾたちはやっぱりもう、愛おしき「下僕」としてしか扱えない。いずれのセッションも、目指す関係性が異なるので、制限を設けているワケです。
Relax/Deepの2つのコースのご説明
Relaxは縄を静かに味わうコース、Deepは縄で縛った上でプラスの刺激を求めている方向けのコースとなります。どちらのコースを選ぶかは当日決められます。Deepコースには縄以外のアイテムや簡単な接触があります。使用する道具などは現在準備中になりますが、構想的にはアイマスク、手拭いの口枷、鼻フックなど。行為としては、フェザータッチ、ビンタ、くすぐりなどちょっとしたスパイスになりそうなものを考えています。もちろん可否はお選びいただけます。
また当日の流れは、HP記載の通りですが、噛み砕くと「カウンセリングや着替え→音楽やアロマ選ぶ→セッション1縛目→休憩→セッション2縛目→感想タイム・着替えなど支度→お土産お渡し→終了」といった形です。1縛目と2縛目の間に休憩入れずにぶっ通しでやりたい、という方もいらっしゃるはずなので、リクエストに合わせて柔軟に対応したいなと思っています。
自分で使いたいお気に入りの道具や衣装の持ち込みOK。ただし、鞭・ローソクはスタジオルールでNG。衣装は、性器や肛門の露出のない範囲でお願いしますね。興奮してパンツからはみ出す、ってのもダメですよ。上半身の半裸は男女ともにOKとします。
カウンセリングシートや同意書
セッションの前に書いていただくシートや同意書をこちらに載せておきます。現状は下記のような内容ですが、当日までに少し追記する項目など増えるかもしれません。
撮影について
- 基本的に最初に申し出ていただければお客様のスマホでの撮影や録画OKです。
- 私所有のちょっといいカメラ(オズモポケット3)を置いておきますので、希望者の方は録画し、後日データをお渡しします。
- 注意点として、SNSへの公開は写真のみOK、動画はNGです。
おもてなしのご用意
- スマホの充電器、タオル、セッション用のキャミソール・羽織りの準備をしております。
- セッション中に緊張がほぐれるといいなと思い、アロマを準備しています。いくつか香りを選べるようにご用意するつもりです。
- お帰りの際にはちょっとした手土産をお渡ししようと思っています。
FemDomianが目指すもの
FemDomianは、女王・星名千聖がつくる、BDSMにおける主従と支配関係によって成立する世界です。けれど近年、私は「女王」という肩書きに、少し窮屈な気持ちを覚えることもあるのです。
女王としてたくさんのセッションを重ねてきました。そして、そのセッションの中で見つけた哲学や思いを文章にし、ときには人前に出てお話しすることもありました。「女王とはどうあるべきか」。これまでその問いを探究しながら、BDSMの世界はもちろん、一見BDSMとは関係のなさそうな研究や仕事を通しても、さまざまな学びを深めてきました。そして、「女王とはどうあるべきか」という問いへの答えの多くは、むしろBDSMの世界の外側にあったのです。
女王というものを、王室で動きにくそうな長いドレスやマントを身につけ、多くの家臣に支えられながら王座に座る存在だとするなら、私にとっての女王はむしろ、自ら外へ赴き、その旅の途中で道に迷うサブやマゾたちを拾い上げ、養い、教えを説いて導く存在です。私は現在、女王として、プライベートな生き方までも含めて統一された確固たるアイデンティティを持っています。もう、やめれませんね。それでもなお、迷えるサブやマゾたちとともに歩く旅の途中にいるのだと思っています。そして同時に感じる、「女王」という肩書きの窮屈さ。そんな思いの中で縄の勉強を始め、技術を身につけ、マゾたちへ縄を施していくうちに、BDSMという世界だけに制限されない場所へ、もっと縄が生み出す関係性の世界を広げてみたいと思うようになりました。そこでは「女王」という肩書きではなく、これまで女王として培ってきた実践知や経験を携えながら、一人の「緊縛師」として人と向き合ってみたい。SHIBARI Sessionsは、そんな思いから始まった新しい試みです。FemDomianという世界で積み重ねてきたものを残したまま、さらに広げた関係性を探していきたいと思っています。私自身も、この先そこでどんな人と出会い、どんな景色を見ることができるのかを楽しみにしています。




